「僕はサラリーマンです。」って英語で何というか知っていますか?正解は、「相当する表現は使わない。」です。会社勤めの人が職業を聞かれた場合、一般的には、自分の属する部署の業務をいうか、職種自体を言うのが普通です。例をいくつか挙げます。

営業職の場合には、I work in sales.

マーケティングの場合には、I work in marketing.

経理部門で働いている場合は、I work in accounting.

財務部で働いている場合には、I work in finance.

生産部門で働いている場合には、I work in manufacturing.

人事部で働いている場合には、I work in HR.

法務部で働いている場合には、I work in legal.

秘書の場合には、I’m an AA. または I’m an administrative assistant.

エンジニアの場合には、I’m an engineer.

エンジニアリング部門で管理職をしている場合は、以下の表現が使えます。

  • I’m a manager in engineering.
  • I manage an engineering team.
  • I manage engineering teams.

IT、情報処理部門で働いている場合には、I work in IT.

資格を持っている場合には、

弁護士です。I’m a lawyer.

会計士です。I’m an accountant.

アメリカでは、日本でいうサラリーマンが、I’m a businessmanと自分の職を紹介することはまず考えられません。日本語では、「商売人」という言葉で、自分の利益を重視する人をすこし揶揄する場合がありますが、使い方によっては、それと同じ意味に取られる場合があるので注意が必要です。